偏財・正財の性格

  • 偏財あるいは正財が主星となる場合についてそれぞれの性格について説明しています。
     
  • 月柱の地通変に偏財あるいは正財がある場合について説明していますが、図式の全ての星が性格ですのでそれらも加味して総合的に判断してください。
     
  • 例えば、主星は偏財となっているが、他の場所に偏官とかあれば偏財の中に偏官もあるという事になります。

正財の性格の性格

 あっさりしていて話題も豊富で、社交的で人情味もあり、友人を家庭に招待するのが好きで、ひとを退屈させませんから、友人に持つには絶好のタイプです。

 また、たいへん義理人情に厚く、友人から頼まれると、損得を抜きにして頼まれごとを引きうけてしまうこともあります。

 知人から頼まれると気軽にお金を貸したりしますが、これは根本的に、金は天下のまわりものだという考え方を持っているのと、根が世話好きなのとが原困で、気軽にお金を貸す事もあります。

 しかし、実のところ、この偏財を持つひとは、お金への執着心は人一倍強いのです。

 これが強く前面に押し出されると、財産の残し方が利己的になり、ケチに徹っすると友人をなくすことにもなります。

 社交的で楽しい相手ですが、多分にお世辞をいう傾向があるので、偏財のひとがほめてくれても、割り引いて聞いておく必要があります。

 愛情面はこまやかで、周囲の者すべてを引きっけたい、人に好かれたい、愛されたいがためにさらに愛を傾けていきます。

 とりわけ異性に対しては親切で、やさしさを発揮しますが、恋愛間題でトラブルを起こしがちです。

 駆げ引きも要領もよく、適当に嘘もつき、如才ないようですが、心はやや偏屈なところがあります。

 総じていえば、家庭的だが用心深い倹約家 愛情と義理人情が主な性格をなします。
 
 従って周囲の人に対する奉仕の気持ちを忘れなければ大成します。

偏財の性格

 人との争いごとを好まず、とても温厚で堅実な性格で、どちらかといえば家庭的なタイプと言えます。

 ただ、用心深く保守的な面が強いため冒険精神に欠け、ここぞといった時の決断が出来ない場合があります。

 きわめて几帳面でよく気の付くひとですが、恋人として見た場合、几帳面すぎて面白味に欠げる場合があります。

 几帳面なのはいいのですが、夫としてみた場合、余りによく気がつきすぎるのは、妻からみると時にわずらわしいと思うこともあります。

 また気がつきすぎるだけに、かなり気むずかしい面も出てきますが、夫としてはまず上の部類に入るタイプでしょう、よくよくの事がない限り、家庭をないがしろにするような事はありません。

 人柄が穏厚で世間からも信用され、着実に一歩一歩前進してゆくタイプで、貯金も好きですから、無駄な出費は極力避け目頃からコツコツと貯金をする性格の人です。

 収入に合わせて、貧しければ貧しいなりに、豊かであれば豊かなりにやりくりし、決して分不相応な生活をすることはありません。

 貯金も好きで、無駄な出費を嫌い、タクシーに乗るよりも、地下鉄の方が早くて安全しかも料金も安くて済むなら、とタクシーなどにはほとんど乗らないでしょう。

 
 ですが一方で、本当に必要なお金であれば出し惜しみをしない人で、ケチな人にも見え、合理主義者だと言えなくもありません。

 ただ人によっては、度が過ぎると守銭奴のような傾向を帯びてくるので、合理主義者もそこまで行過ぎないように気をつける必要があります。